守護

守護天使は、人間に気づいてもらえなくても守護するのを止めない。

そもそも。やめるという選択肢はない。

 

一人苦しんで孤独でいる時も、ただそっと彼の魂に寄り添う。

存在を気づいてもらえなくても。

 

お互いの魂の成長のために、肉体で会う段階を卒業した。

 

それだけ。

 

変わらない。

 

ただ。

 

彼の歩く道が彼にとって幸せな道であるように。

 

助けを求められなければ、手を差しのべることも背中に触れることもできない。