セラピストを辞めても・・・

不動産やさんに物件をいくつか紹介してもらっている間、いろんな話をしていくうちにね。


やっぱり、深い話になるのね。


そして、自然に浮かんだシンプルな質問をしてると確信に触れるのか『実は、まだ誰にも言った事がないのだけど。今、こうしたいと思ってる』と静かな決意を初めて言葉にする瞬間に立ち合う。

結局、セラピストを辞めました!!と決めた所で、それは職業としてお金を得る事をやめただけで。

それはもう自分の生き方なんだと思う。
いろんな人の人生の話を聞くのが好きだからね。

お茶のみながら、別に解決するでもなく答えを出すでもなく、何かセッションをするでもなく。

ただの会話がいちばんシンプルに、私らしくニュートラルなセッションになっている。
飲み屋のママさんやってたのよ。
現場でみっちり経験つんで、肌で感じながら学んできた自分なりのコミュニケーションスキルがあるのに。
テクニックを学んだが故にハマったカタチを一生懸命やろうとしてたわ。



不動産やさん曰わく『緩やかな温泉に入ったみたいで癒されました。ありがとうございます!よし!引っ越しをして、部屋を整理整頓する!!』と。

全く、彼女を癒やそうとか何かブロックがあるのかな?なんて探ったりしてません。

ただ、話していて楽しく興味があった事を質問しただけです。
それで癒されたなら良かったです。


『ただ、話したいから来ました。』

そんなセッションをしてもいいかもしれないなぁ~。