ブレない芯

どこにいても

何をしていても

誰と会っていても

ブレない芯

あの人を想う心

それ程大きな食い違いはないから、大きくぶつかる事はないけど。

少しずつのズレを少しずつ修正してきて、お互いが心地よい位置にいる。

『もう俺の一部だよ』と彼は言う。

当たり前のタイミングで当たり前に連絡をくれる。

彼のルーティンに私が組み込まれている。

それでも寂しく思う時もある。

何回も何回も私が諦めそうになる度、誰よりも心は近くにあると何度も何度も伝えてくれた。

あなたに会った次の日がいちばん寂しい。
あなたの腕のぬくもりが残っている時がいちばん寂しい。

その寂しさを感じられるのは、彼に恋をし続けている証なんだろう。

この想いが今の私の芯。

40才、50才、60才の私をもきっとあなたに恋してるでしょう。

蓋をしていた想い

ここは不思議な場所だ。

人に見せず人に言わずに、幸せだった日々を悲しみで蓋をした思い出を優しさと共に夢で見せる。

愛犬と過ごした日々を。

私をたくさん愛してくれた青春時代の彼と彼の家族を。
彼の家族は今もいつでも帰っておいでと夢で伝えてくれていた。

そして、父と母と家族として過ごした日々を。

現実に戻った時。
今、自分がどこにいるかわからずしばらく途方にくれた。


あぁ。
私は最愛のもの達との別れに蓋をしていたんだなぁ。

私を愛してくれた大切な家族と、家族のように愛してくれた人達。


あなた達に愛されてきた事を理解できなかった幼い私は、随分遠くまで愛を探しに来てしまったよ。

『私は愛される価値がない』と自己否定していたから、愛されてきたことに蓋をした。

最後の最後のパンドラの箱を開けたら、そこには無条件に愛されてきた私がいた。

あなたもOK!私もOK!

アサーティブな感覚にようやくたどり着いた。

ずっと、あなたはOK.私はNO.
の自己否定の世界にいたので、常に競争をしては負けていた。(私はNOだからNOを証明するための負ける勝負)


自分のしてきた経験をまるっこ受け止めて、右にいっても左にいっても上に行っても、下にいっても私は私でしかないや。

そんな諦めの境地になって初めて『自分、ここら辺でOKにしない?』みたいな提案が内側からあり。
それに乗ってみる事にした。

あなたの経験もOK。
私の経験もOK。
双方に上下関係なんか作らずに、お互いのいいもの出し合いっこしてよりいいもの生み出さない?

そんなご縁を頂きました。

私もOKにしたら、大好きな人が今までより尊重してくれて、さらに大切にしてくれるようになった。

頭をポンポン撫でてヨシヨシしてくれたり。
寝るときはずっと私を抱きしめて離さなかったり。
すごく愛しくてたまらないようだった。

私が私を愛し始めたのが嬉しいみたいだ。

私は私を愛する事が、私の周りの世界も優しくすると知った。

あなたもOK!
私もOK!

この世界でたったひとり

この世界でたったひとり。

私が心底、心を許せるのはひとり。

なにも構える必要もなく

好かれようとも、理解されようと努力する必要もなく。

私よりも私を愛してくれる人。

私よりも私を理解している人。

家族といる時も、友人といる時も。

こんな自然な優しさに溢れた私でいられる事はない。

あなたといる時の自分の感じがすごく好きだ。

安心感に包まれて、この世界で安らぎ羽を休められる唯一の場所。

問題に焦点をあてる事

問題に焦点をあてると

小さな事がどんどん大きくなる

問題を解決しようとするよりも

問題を見つけ、騒ぎたて、問題を大きく大げさにする事にエネルギーを注ぐ人がいる

全て必然なら

その『問題』と思われる課題は、必要だからそれが発生した

それに自分が立ち会ったなら、ただ自分の内側を内観し。
それから何が生まれようとしているのか、どのように変容しているのかを深い部分で見つめること。

決して、外側の世界に対して反射的にネガティブな反応をせずに。


あなたの発するネガティブな言葉は。
自分を守る防波堤であり、自分の力を誇示するための自信のなさの現れである。

あなたの中の問題を周囲に広げ、他人の問題にすり替えている。

感情的な反応をしている限り。

『私は自分の感情をコントロールできない未熟な人間です。』と宣言しているようなもの。

沈黙は金なり。

君の存在

近くて遠い君の存在

君の存在を道標に、私は旅をする

君がそばにいるかどうかは重要ではなく

君に会えるかどうかは重要ではなく

君の存在から、私が何を感じ。
何を想い、何を受け取るか。

鏡のような君

君に映し出して見ているものはきっと、私なんだろう。

君は、遠くの私に気づき。
私にだけわかるように遠くから姿を見せてくれた。

私には、それだけで十分で。

それだけで、力強く一歩前に進む事ができる。


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君の本質に触れたくて、ここまできてみたよ。